コンシューマー向けのIoT製品20選:日常生活を便利にするアイデアの宝庫

IoT デバイス

今回ご紹介するIoT事例はコンシューマー向けに開発された製品・サービスです。コンシューマー向けIoT製品は、ホームセキュリティやスマートホーム、ヘルスケアなどその分野は多岐にわたり、ユニークなアイデア製品が多いという特徴があります。海外と国内を半々程度の割合でまとめていますので、より多くのIoT事例を知りたい方はご一読ください。

Symantec「Norton Core」

Norton Core
https://us.norton.com/core

シマンテックの「Norton Core」は、家庭内で増えていくIoT機器のセキュリティを守るためのルーターです。コンシューマー向けのIoT機器に対するセキュリティ対策の必要性が叫ばれていますが、製品ごとに担保されるセキュリティレベルにはばらつきがあります。「Norton Core」はこの問題を解決し、無線LAN接続しているデバイスをまとめて保護する製品です。

参考サイト:https://japan.zdnet.com/article/35094777/

The Walt Disney Company「MagicBand」

MagicBand
https://www.disneystore.com/magicband/mn/1024701/

米ウォルトディズニーが開発したウェアラブルバンド「Magic Band」は、レジャー分野の先進的な事例です。ミッキーがデザインされたポップなボディの中にはRFIDチップが埋め込まれています。入園時はゲートにあるアクセスポイントにMagic Bandをかざすだけで入園チェックはOKです。その他レストランの予約、アトラクション利用時など多くのシーンでMagic Bandは活躍します。

参考サイト:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO90652390Y5A810C1000000/

Fitbit「Fitbit」

fitbit
http://www.fitbit.com/jp

Fitbitのウェアラブル製品「FitBit」は、各種運動の記録だけでなく、心拍数や睡眠などライフログを取得して視覚化するIoT製品です。取得したデータは無線LAN経由でスマホやPCへ同期され、アプリで確認ができます。この種の製品は多くのメーカーから発表されるようになり、コンシューマー向けIoT製品の事例としては定着しつつある分野です。

Levi’s / Google「Project Jacquard」

Project Jacquard
http://www.levi.com/US/en_US/features/levi-commuter-xgoogle-jacquard/

衣料に繊維でできたセンサーを用いることで、端末の操作を可能にしたウェアラブルな衣料は、これからどう発展していくのか注目の分野です。2017年春、Levi’sはGoogleとの協業で、袖の部分にタッチすることでスマホを操作し、音楽再生や通話も可能にするという機能を持たせた「Project Jacquard」デニムジャケットを発売します。サイクリスト向けのシリーズにラインナップされたこのデニムジャケットは、端末を握って操作することが大変な自転車乗りには便利な機能です。

参考サイト:https://www.ipa.go.jp/files/000047543.pdf
参考サイト:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/22/news019.html

Eyra「Horus」

Horus
https://horus.tech/?l=en_us

「Horus」はスイスのEyraが開発した視覚障がい者用のヘッドフォン型ウェアラブル製品です。視覚障がい者の目の前にある情報を解析して音声として伝え、見えない部分を常に説明してくれるガイドの役割を果たします。文字が小さく見えづらい説明書の確認はもちろんのこと、街中で横断歩道を渡る時や他人との交流時にも役立つ製品です。

参考サイト:http://techable.jp/archives/50287

Tinitell「Tinitell」

Tinitell
http://tinitell.com/

子どもの位置確認と簡単な通話機能に特化したウェアラブル製品がTintillの出した「Tintill」です。愛らしいデザインのリストバンドを子どもの手首に装着するだけで子どもの位置情報が把握できるので。迷子になってもすぐに見つけ出せます。ボタンなどを押さなくてもリストバンドに向かって呼びかけるだけで通話ができるという点は、誤って操作してしまいがちな小さい子どもでも簡単に操作できて安心できるウェアラブルデバイスです。

Slow Control「HAPIfork」

HAPIfork

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https://www.hapi.com/product/hapitrack

Slow Controlの「HAPIfork」は、食事の速さを確認するテーブルウェアのIoT製品です。肥満の原因とされている早食いをチェックし、規定以上の速さで食べている場合は光と振動で同時に知らせてくれ、無意識のうちに早くなっている食事のスピードを落とすことができます。専用のアプリで食習慣のチェックもできますので、ダイエットが気になる方なら使ってみようかと思えるIoT製品です。

参考サイト:http://irorio.jp/isuta/20140213/112105/

Whistle「The Whistle」

The Whistle
https://www.whistle.com/

「The Whistle」は、ペットの健康管理が気になる飼い主のためにWhistleが開発した犬用のヘルスケア用首輪です。The Whistleは犬のライフログとして散歩の記録や遊び、休息などを計測します。その情報は無線LANやBluetoothを通してデータとして蓄積され、後からまとめてチェックも可能です。物言わぬ犬に健康上の問題が発生しているかどうかをモニタリングできる点で飼い主はより早期に対策できます。

参考サイト:http://iotechnews.com/2014/07/29/the-whistle/

JUNO「JUNO」

JUNO
https://www.kickstarter.com/projects/1414316885/juno-the-smartest-makeup-mirror-ever

クラウドファンディング「Kickstarter」で目標額を達成し、製品化される「JUNO」は、スマホで光量を調節できる鏡です。操作はスマホからだけではなく、もちろん鏡に直接タッチすることでも動かせます。JUNOは、メイク時には影ができないためより化粧しやすいという、美容の分野で役に立つIoT製品ですが、もう一つ、自撮り用の光源として使えることも注目される点です。顔の影をJUNOで飛ばすことで、きれいな自撮り写真が作れます。

参考サイト:https://japan.cnet.com/article/35093411/

Blue Maestro「Pacif-i」

Pacif-i
https://www.bluemaestro.com/product/pacif-i-bluetooth-thermometer-pacifier-blue/

「Pacif-i」は、Blue Maestroが提供する赤ちゃんのおしゃぶり型ウェアラブル端末です。赤ちゃんの体調変化をモニタリングでき、スマホでいつでも確認できます。言葉でのコミュニケーションが困難な小さい赤ちゃんのいる家庭では、すぐに体調が確認できるという点ではこれまでにない長所で、乳児のヘルスケア分野で使えるウェアラブルデバイスです。

参考サイト:http://u-note.me/note/47500762

JIBO「JIBO」

JIBO
http://welte.jp/ca4/21/

「JIBO」は、JIBOがクラウドファンディング「Indiegogo」で目標金額を達成したプロジェクトで、家庭内のアシスタントとして働いてくれるロボットです。2個のカメラを使って家族の顔を個々に認識し、それぞれに対してスケジュールの管理やメールの送受信、照明のオンオフなど、様々な形で生活をサポートしてくれます。また、親しみがわくように工夫された人格もあり、より身近なアシスタントになるよう細やかな配慮がある点も注目です。

Robit(ロビット)「めざましカーテン mornin’」

めざましカーテン mornin'
http://mornin.jp/

「めざましカーテン mornin’」は、カーテンの開閉をスマホで行えるロビットのIoT製品です。カーテンの開閉はスマホで予約もできますし、その場でリモート操作することもできます。カーテン1つに1つのmornin’を設置し、1台のスマホで4台までのmornin’を操作可能です。朝の光を浴びることで気持ちの良いめざめを追求した、スマートホーム・ヘルスケア両方の分野にまたがる製品です。

adidas「miCoach SMART BALL」

miCoach SMART BALL
http://shop.adidas.jp/micoach/smartball/index.cgi

adidasの出した「miCoach SMART BALL」は、サッカーボール型のIoT製品です。SMART BALLを蹴るだけで、そのキックの当たった場所やスピード、角度などあらゆる情報が瞬時に記憶し、データ化して蓄積します。弾道やスピンのスピードまで分かるため、自分のキックの傾向と対策が分かる上にキックスキル向上プログラムも用意されているため、より早く技術の向上が図れるという点が本製品を使用するメリットです。

ユニファ「MEEBO(みーぼ)」

MEEBO(みーぼ)
https://unifa-e.com/news/pr/chardin.js-master/meebo/0805.html

ユニファのIoT製品「みーぼ」は、保育の分野で活躍するロボット型のIoT製品です。かわいらしい外見で園児に親しみやすく作られ、園児と一緒に遊んだり、皆の様子を写真や動画で記録したりと楽しいことは園児と一緒になって行ってくれます。また、付属機器を導入することで接触せずに簡易の検温も可能です。これまで保育士さんがやってきたことの一部を代わりにやってくれる、優秀な保育アシスタントの役割を果たすIoT製品です。

FUN’IKI Project「雰囲気メガネ」

雰囲気メガネ
http://fun-iki.com/

「雰囲気メガネ」は、メガネ型のウェアラブル端末です。4色から選べる雰囲気メガネは、デザイン性も高いため違和感なく装着できます。その機能はスマホから日々出される様々な通知を、あまり目立たないようにそっと知らせてくれるというもの。光り方や音のパターンは自分で自由に調整が可能です。遊びのシーンではより華やかに、ビジネスの場では目立たないように、と使い分けができますのでいつでもかけていられます。レンズは交換も可能ですので、視力が変わっても長く使える製品です。

seven dreamers laboratories「ランドロイド」

ランドロイド
https://laundroid.sevendreamers.com/
seven dreamers laboratoriesが試作機を出している「ランドロイド」は、洗濯物の全自動折り畳み機です。まだ個人で気軽にできる値段ではありませんが、汎用化されれば家事でも手間のかかる「洗濯物の折り畳み」が自動化されます。使用者は、ランドロイドに乾いた洗濯物を投入。後はランドロイドが中で洗濯物を画像認識し、最適な畳み方で畳んでくれます。さらにアイテム別や持ち主別の仕分け機能もあり、後はタンスなどに衣類を収納するだけです。

ブルーエア「Blueair Aware」

Blueair Aware
http://www.blueair.jp/

ブルーエアの「Blueair Aware」は、空気選商機シリーズBlueairのラインナップに属するエアモニターです。個人の家庭で使えるスマートホーム製品で、室内の空気がどういう状態かを可視化することで、これまで感覚的に行ってきた換気など、室内を快適に保つ行動を促します。空気中のPM2.5などの微粒子から始まり、臭気や温度・湿度といった快適さを左右する要素を即時に観測し、データを可視化。Blueairシリーズの空気清浄機と連動して、自動的に空気清浄も行ってくれる点もポイントです。

Warrantee「Warrantee」

Warrantee
https://www.warrantee.jp/

「Warrantee」は、これまで紙でやり取りしていた電化製品の保証書を電子化して管理するWarranteeのIoT製品です。保証書を電子化するだけなら、保証書をスマホで撮影するだけもいいのですが、Warranteeの機能は電子保証書の管理だけではありません。管理している電化製品のライフサイクルを考えた機能として、修理依頼や中古査定依頼をアプリから行えます。製品の説明書もスマホで確認でき、説明書を探し回る必要もありません。生活密着型のコンシューマー向けIoT製品です。

サンスター「G・U・M PLAY」

G・U・M PLAY
http://www.gumplay.jp/

生活用品のIoT製品として、サンスターからは「G・U・M PLAY」が出ています。普通の歯ブラシの下部に装着し、歯磨きのデータを蓄積し、より正しい歯磨きを指導してくれる、というG・U・M PLAY。歯科衛生士の正しい歯磨きデータと比較して問題点を指摘するだけでなく、ちょっとしたゲームが楽しめたり、歯磨きの間ニュースを読んでくれたりと、歯磨きの3分間を楽しめる工夫が盛りだくさん。また、歯磨きに装着するだけなので、家族と共有もできて経済的です。

TeNKYU「TeNKYU」

TeNKYU
http://tenkyu.net/

「TeNKYU」は、ホームセキュリティに属するTeNKYUの電球型デバイスです。電球にはセンサーが組み込まれていて、侵入者がいないかを確認するほか、高齢者の見守りにも使えます。玄関に設置すれば来客通知にも使用できるなど、用途に応じた使い分けも可能です。センサーで感知した情報はスマホで簡単に確認できますので、遠隔地にいてもリアルタイムで情報が確認できます。その他、天気予報アプリもあり、玄関で天気を確認できるため、傘を忘れる心配もありません。

NECネッツエスアイ「SmooseSpace(スムーススペース)」

SmooseSpace(スムーススペース)
http://www.nesic.co.jp/solution/eo/smoothspace.html

NECネッツエスアイの「SmooseSpace(スムーススペース)」は、テレビ会議をよりリアルに実感できる形で開催できるIoT製品です。従来のテレビ会議システムの技術に加えて、プロジェクションマッピングで壁のコーナー部分にお互いの会議室を投影することで臨場感を出します。また、これまであまり活用されてていない部屋のコーナーを利用するという着眼点もユニークです。

コンシューマー向けのIoT製品をご紹介しました。日常生活で少し不便だと感じていた部分に焦点を当てた製品が多く、親しみやすい点が特徴です。ここからiPhoneのようなデファクトスタンダードになり得る製品が出てくるかどうか、今後も気になります。